アレクサンドロフスク・サハリンスキー (Aleksandrovsk-Sakhalinskiy)
間宮海峡に面し、北樺太(北サハリン)西海岸の代表的な都市である. 州都ユジノサハリンスクから約560km離れた位置にある.
ボリシャヤ・アレクサンドロフカ川が市内を緩やかに蛇行しており、川沿いの丘の上に市街地が開けている. 現在の主産業は林業. ほかに、農業、漁業、縫製業がある. 港は、遠浅のために大型船舶は接岸できず、艀に頼っている. 鉄道が通じていないので、内陸部への交通は道路に限る. 2020年、郊外に飛行場が完成し、アヴィアシェリフ社によって定期便でユジノサハリンスク空港と結ばれた. 1968年には21,000人居た人口は、2021年には9,106人となっている.
気象通報の補助通報地点でもある.